健康で充実した日々を送るために―
生活習慣の見直しと健診による早期発見・早期治療を
近年の日本人の生活は向上し、いろいろな面である程度満足できる生活が送れるようになってきました。
日本人の生活が向上し始めた初期の頃には、テレビ・洗濯機・冷蔵庫などの物質的なものに対する憧れが強く前面に出ていました。しかしながら、生活が安定するに従い人々の望みは物質的な面のみではなく、安心した生活を維持するために必要な心の安らぎ、健康へと移行しつつあります。
特に健康については、自分のみならず家族の生活を維持することや、心の安らぎを得る上でも最も大切なことと考えられます。
健康な身体を保つためには、生活習慣を正すことによって病気を未然に防ぐことと健診によって早期に病気を発見することが大切です。現在、2人に1人が罹患し、3人に1人が死亡するがんについても、早期にがんを発見し適切な治療を受けることによって多くの人々ががんから生還しています。
糖尿病・高血圧・心臓病などの生活習慣病に関しても早期にその兆候をとらえ、生活習慣の改善・治療を行うことによって病気の進行を遅らせたり、治癒させることが可能です。
我々医療従事者は生活習慣における問題点を明らかにし、その改善に向けた指導を行うとともに、健診により病気の早期診断・早期治療を行うことで、皆さまがより充実した健康な生活を送れるようになることを目指しています。
profileプロフィール
医療法人社団 進興会
理事長 森山 紀之
1973年
千葉大学医学部卒業
1986年
米国Mayo Clinic 客員医師
1987年
国立がんセンター放射線診断部 医長
1992年
国立がんセンター東病院放射線部 部長
1998年
国立がんセンター中央病院放射線診断部 部長
2004年
国立がんセンターがん予防・検診研究センター センター長
2010年
独立行政法人国立がん研究センター がん予防・検診研究センター センター長
2013年
医療法人社団ミッドタウンクリニック常務理事 兼 健診センター長
2016年
4月より現職
“お任せください!健康管理は…”
「いつまでも元気にいきいきと!」を実現するために
あなたの健康を一緒にサポートします
超高齢化の時代を迎え、健康は何にも勝る大きな財産です。健康を維持するための健診は病気を未然に防ぐためには不可欠です。
健診の目的のひとつは「命に関わる病気の芽を見つけ早期診断、早期治療に結びつけること」そしてもう一つは、「病気の原因となる異常を見つけ発病を未然に防ぐこと」です。
自覚症状がない時に病気の要因を発見して未然に防ぐことが健診の役割です。高血圧、糖尿病などを代表とする生活習慣病の危険因子を早期に見つけることを目的とした「健診」と特定の病気、例えば胃がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、乳がんなど重大な病気を早期発見する目的の「検診」を上手に組み合わせることによって健康長寿は実現可能な時代になってきました。食事、運動といった生活習慣の改善には自己管理だけではなく、医師はもちろん、保健師、栄養士といった専門家によるアドバイスが近道です。
「予防は治療に勝る!」の理念の元、“元気で長生き”を一緒に実現していきましょう。
profileプロフィール
せんだい総合健診クリニック
院長 石垣 洋子
1981年
聖マリアンナ医科大学医学部卒業
1981年
同大腫瘍学教室
1986年
財団法人宮城県労働衛生医学協会
2003年
医療法人社団進興会エスエスサーティクリニック
2004年
ソフィア健診クリニック院長
2010年
せんだい総合健診クリニック院長 現在に至る